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フロイド・メイウェザー(38=米)との注目ファイト(5月2日@ラスベガス)から10日後の12日、12回判定負けを喫してWBO世界ウェルター級王座を失ったマニー・パッキャオ(36=比)がフィリピンに帰国した。
パッキャオ vs メイウェザー
家族とともにマニラに戻ったパッキャオは、試合4日後に手術した右肩をギプスで固定したままだった。この右肩は4月中旬に痛め、試合中の4ラウンドに痛みが再発したという。完治後、リハビリを経て早くても来年2月までは試合ができないだろうと医師は話している。試合直後から判定に不満を唱えているパッキャオは「2度、3度と試合の映像を見直したが、115対113――少なくとも2ポイントは私が勝っていると思う。しかし、判定には従わなくてはいけない」と現地メディアに複雑な胸中を明かしている。