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WBA世界スーパーバンタム級王者スコット・クイッグ(26=英)の6度目の防衛戦が7月18日、英国マンチェスターで行われることになった。挑戦者は前IBF同級王者のキコ・マルチネス(29=スペイン)。
キコ・マルチネス
クイッグは昨年11月に大竹秀典(金子)を退けて5度目の防衛に成功したが、その試合で拳を負傷。以来、治療とリハビリに努めてきた。32戦30勝(22KO)2分。マルチネスは昨年4月に来日して長谷川穂積(真正)に7回TKO勝ちを収めたが、9月のV3戦でカール・フランプトン(英)に12回判定負け、王座を失った。その後はバンタム級に落として2階級制覇を狙うと宣言したが、今回の挑戦話に乗ったようだ。37戦32勝(24KO)5敗。一時は7月にもクイッグ対フランプトンの英国ライバル対決が期待されていたが、これで統一戦は秋以降に先延ばしとなった。