木村が初の月間MVP

　東日本ボクシング協会は11日、4月度の月間賞を発表。最優秀選手には、挑戦者が変更となった4月4日の日本ライトフライ級タイトルマッチで、同級5位の山口隼人(25=TEAM10COUNT)を8回TKOで下し、3度目の防衛に成功した木村悠(31=帝拳)を選出。木村は新鋭賞以来、初の月間MVPの栄誉に輝いた。

　敢闘賞には、圧倒的な強さを発揮し2度目の防衛に成功したOPBF東洋太平洋スーパーライト級王者の小原佳太(28=三迫)が、新鋭賞には日本フェザー級王座挑戦者決定戦で日本とOPBFランカーの片桐秋彦(28=川崎新田)を判定で破り、ランク入りをはたすと同時に挑戦権を得た大坪タツヤ(25=T&T)が選ばれた。

2015.4月度月間賞(5/11選考)
■最優秀選手賞
日本Lフライ級王者
木村 悠(帝拳)
対象試合:4/4 後楽園ホール
日本Lフライ級タイトルマッチ10回戦
8R・TKO勝ち
対戦相手:日本同級5位
山口 隼人(TEAM10COUNT)

■敢闘賞
OPBF・Sライト王者
小原 佳太(三迫)
対象試合:4/13 後楽園ホール
OPBF・Sライト級タイトルマッチ12回戦
6R・TKO勝ち
対戦相手:同級9位
岡崎 祐也(中内)

■新鋭賞
大坪タツヤ(T&T)
対象試合:4/24 後楽園ホール
オープン8回戦
8R・判定勝ち
対戦相手:OPBF・Sフェザー級6位
片桐 秋彦(川崎新田)

■表彰式
2015.6.6(土) 後楽園ホール