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前WBA、WBC世界スーパーウェルター級王者サウル・アルバレス(24=メキシコ)は9日(日本時間10日)、米国テキサス州ヒューストンのミニッツ・メイド・パークでジェームス・カークランド(31=米)と12回戦を行った。
○サウル・アルバレス(メキシコ)
3回2分19秒KO
×ジェームス・カークランド(米)
3回2分19秒KO
×ジェームス・カークランド(米)
サウスポーのファイター、カークランドが仕掛け、それをアルバレスが迎え撃つかたちでスタート。途中、アルバレスは右フックでダウンを奪って圧倒的優位に立った。2回、逆転を狙うカークランドが果敢に攻めて出ると、アルバレスも応戦。エキサイティングな試合になった。迎えた3回、アルバレスが右アッパーでダウンを奪うと、さらに右ストレートでダウンを追加。痛烈な倒れ方を見たレフェリーがカウントをとらずに試合をストップした。存在感を示したアルバレスは47戦45勝(32KO)1敗1分、13年12月以来のリングだったカークランドは34戦32勝(28KO)2敗。