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元WBA、IBF世界スーパーライト級王者で現在はウェルター級でWBC1位にランクされるアミール・カーン(28=英)が、フロイド・メイウェザー(38=米)との対戦に関して、「9月中旬ならば可能」と話している。
アミール・カーン
カーンは昨年9月にもメイウェザーの対戦候補として浮上したが、イスラム教のラマダン(断食)の時期とトレーニング期間が重なることなどから断念した経緯がある。5月2日にマニー・パッキャオ(比)とのドリームマッチに快勝したメイウェザーは次戦を9月12日に予定しており、カーンは「今年はラマダンが少し早い時期なので、9月中旬ならば戦うことは可能だ」と一部メディアに明かしているという。ただし、カーンは今月29日に米国ニューヨークで元WBO世界スーパーライト級王者のクリス・アルジェリ(米)との試合を控えており、これを無傷かつ内容の伴った勝利でクリアすることがメイウェザー戦実現の大前提となる。メイウェザーの次戦候補としてはカーンのほかWBA世界ウェルター級王者キース・サーマン(米)や、9日に試合を控えているサウル・アルバレス(メキシコ)らの名前が挙がっている。