ウォードの相手はスミス有力

　WBA世界スーパーミドル級スーパー王者アンドレ・ウォード(31=米)は6月20日、米国カリフォルニア州オークランドで19ヵ月ぶりのリングに上がるが、その相手としてポール・スミス(32=英)が有力視されている。

　ウォードは近年、肩の故障やプロモーターとの確執などで試合間隔があいており、今回は13年11月以来の実戦となる。27戦全勝(14KO)。対戦候補として最有力視されているスミスは昨年9月と今年2月、続けてアルツール・アブラハム(アルメニア/独)の持つWBO王座に挑んだが、いずれも判定で敗れている。40戦35勝(20KO)。試合はノンタイトル戦として挙行される可能性もある。