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WBO世界スーパーライト級王座決定戦、1位のテレンス・クロフォード(27=米)対5位のトーマス・デュロルメ(25=プエルトリコ)の12回戦は18日(日本時間19日)、米国テキサス州アーリントンで行われた。
〇テレンス・クロフォード(米)
6回1分51秒TKO
×トーマス・デュロルメ(プエルトリコ)
6回1分51秒TKO
×トーマス・デュロルメ(プエルトリコ)
前WBOライト級王者のクロフォードは階級を上げたこともあって比較的慎重なスタートを切った。いつものように構えを左右に変えながら様子をうかがい、主導権を握りながら無難にラウンドを重ねていった。迎えた6回、クロフォードは右でダウンを奪うと一気に仕留めにかかり、回転の速い左右の連打で2度のダウンを追加してフィニッシュした。2階級制覇を成し遂げたクロフォードは26戦全勝(18KO)。今後はスーパーライト級の核になりそうな勢いだ。敗れたデュロルメは24戦22勝(14KO)2敗。