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二転三転のすえ実現したデリー・マシューズ(31=英)対トニー・ルイス(27=カナダ)のWBA世界ライト級暫定王座決定戦。試合は18日(日本時間19日)、英国リバプールで行われた。
〇デリー・マシューズ(英)
12回判定(3対0)
×トニー・ルイス(カナダ)
12回判定(3対0)
×トニー・ルイス(カナダ)
試合の4日前になって代役挑戦が決まったルイスが先に仕掛け、前に出ながら追う展開に持ち込んだ。しかし、地元のマシューズは距離をとりながら打撃戦を避けてアウトボクシングに徹し、微妙なポイントをかき集めていった。ホールドやバッティングの多い試合になり、8回には双方に減点1が科された。勝敗は微妙と思われたが、採点は114対112(二者)、115対112のユナニマス・デシジョンでマシューズの手が挙がった。新暫定王者は49戦38勝(20KO)9敗2分、ルイスは22戦19勝(7KO)3敗。