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WBA世界スーパーバンタム級王者スコット・クイッグ(26=英)陣営は、IBF王者カール・フランプトン(28=英)に対戦を呼びかけているが、交渉が不調に終わった場合は元世界5階級制覇王者ノニト・ドネア(32=比/米)との対戦も視野に入れていると明かしている。
ノニト・ドネア
クイッグは昨年11月の大竹秀典(金子)戦で判定勝ちを収めたが、試合中に拳を痛めたため療養していた。次戦についてはフランプトンとの統一戦を熱望しているが、まだ締結には至っていない。そのため陣営は7月18日開催の日程でドネアとフランプトンの前の王者キコ・マルチネス(スペイン)にも声をかけているという。ただし、ドネアは7月にマカオで次戦を計画しており、クイッグ側のリクエストに簡単に応じられる状況ではない。この数年、英国のライバル対決が次々に実現して大勢のファンを動員しているが、はたしてフランプトン対クイッグは実現するのか。