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IBF世界ミドル級王座決定戦、ハッサン・ヌダム・ヌジカム(31=カメルーン/仏)対デビッド・レミュー(26=カナダ)の興行権入札が7日、米国ニュージャージー州スプリングフィールドのIBF本部で行われ、レミュー側のゴールデンボーイ・プロモーションズ(GBP)が10万2000ドル(約1224万円)で落札した。
ハッサン・ヌダム・ヌジカム
IBFのミドル級王座は昨年10月にサム・ソリマン(豪)からジャーメイン・テイラー(米)に持ち主が変わったが、今年2月の初防衛戦を前にテイラーが発砲と麻薬所持で逮捕され、それを機に空位になっている。今回の入札にはヌジカム側のキングスポーツ・ワールドワイド社は参加せず、GBPだけが金額提示するかたちになった。10万2000ドルの報酬はヌジカムとレミューに等分に配分される。戦績は元王者ヌジカムが32戦31勝(18KO)1敗、レミューは35戦33勝(31KO)2敗。