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WBA世界スーパーバンタム級王者スコット・クイッグ(26=英)を擁する英国のプロモート会社マッチルーム・スポーツは、同じクラスのIBF王者カール・フランプトン(28=英)に対し150万ポンド(約2億6700万円)の報酬を提示して統一戦を呼びかけている。
同じ英国ながら、32戦30勝(22KO)2分のクイッグが主にイングランドのマンチェスターをホームにしているのに対し、20戦全勝(14KO)のフランプトンは北アイルランドのベルファストを主戦場にしている。ともに多くの熱狂的地元ファンの支持を受けており、ホームで統一戦を行うことを希望している。すでにクイッグ側のマッチルームとフランプトン側のサイクロン・プロモーションズは下交渉を重ねてきたと伝えられるが、決定には至っていない。頂上決戦を6月か7月に挙行したいマッチルームの今回の高額報酬提示で、状況が急転するかどうか。