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[試合後談話]2015.3.26

拳四朗、ホールに初見参!

 2013年国体優勝の実績を誇る関西のホープ、拳四朗(23=BMB)が2012年全日本新人王フライ級新人王でここまで無敗の長嶺克則(23=マナベ)を相手に後楽園ホールのリングに初登場。関東のファンにはまだ馴染みのない拳の戦いぶりに注目が集まった。
長嶺も必死の反撃
 初回から軽快なフットワークを駆使してキレのあるジャブを決めペースを握った拳。打ってはしっかり離れて自分の得意な距離で試合を展開。当て勘の良い長嶺パンチを卓越したディフェンス力で捌き、クリーンヒットを許さなかった。また、チャンスとみるや打ち合いも辞さずといった気の強さも見せた。流れを変えたい長嶺も、左フックをヒットしては拳の腰を落とすが追撃できず。6回に拳の右ストレートで左眉の上をカットすると7回、さらに傷口が深くなったところでレフェリーストップとなってしまった。
試合後の拳四朗
 試合後、右の拳を氷で冷やしながら会見に臨んだ拳。「初回は緊張したが、意識的にリードを出して徐々にペースを掴めた。(長嶺は)ちょっとやりにくく、イメージではもっとリードが当たると思っていた」と試合を振り返った。さらに「セコンドに距離が近いとアドバイスされ、リードが当たるようになった。ある程度パンチは見えていて、右を外しての左フックのカウンターは練習通りに出た」と自ら合格点を出した。
父、寺地永会長と
 最後には「聖地と言われる後楽園ホールで勝てて嬉しかった。(関西と違い)東京は試合後、囲み取材が多いんですね。なんだかスターになった気分です」と報道陣を笑いに包んだ拳だが、「もっとパンチ力をつけたい。それに踏み込みを鋭くしたい」と課題を挙げるのも忘れず、「チャンスがあるならミニマム級に落としても(普段はライトフライ級が主戦場)王座に挑戦してみたい。来年のチャンピオンカーニバルに出場できたら」としっかりと今後の目標を見据えていた。
長嶺、この敗北を糧に
 一方、初黒星を喫した長嶺は「(拳は)合わせにくい上手さを持ち強かった。後手に回ってしまった僕が下手くそでした」と口数少なく、悔しさをにじませた。
勇気あるマッチメーク
 無敗同士、敢えてリスクのある試合を臨み観客を沸かせた両選手、両陣営に拍手を送りたい。

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