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WBOアジアパシフィックSフェザー級タイトルマッチが25日、フィリピンのマニラホテルで行われた。チャンピオンでWBO世界同級7位のファン・マーチン・エロルデ(比) と元日本同級ランカー山元浩嗣(ワタナベ)による一戦。アウェイでのタイトル挑戦を前に山元は緊張を隠しきれなかったがー。
悔しさがのこる山元
山元にとっては僅差判定による悔しい一敗。序盤からボディを攻めたてた山元だったが、チャンピオンを捉えきれなかった。「ダウンは想定内でした。打たれてもパンチ力は感じなかった。判定では勝てないと思っていたので倒すつもりでしたからダウンは気にしてませんでした」と取りこぼしとなったタイトル戦を振り返った。
笑顔のエロルデ
「プレッシャーが強くてタフだった。すごくいいファアターだよ」と日本からやってきた山元を評したチャンピオンのエロルデ。「12ラウンド戦ったのは始めてだよ。疲れたけどいい試合だった」と笑顔で語った。