海外情報 | 海外注目戦 | ランキング | TV・ネット欄 | 階級別特集 |
5月16日、米国カリフォルニア州イングルウッドのフォーラムでゲンナディ・ゴロフキン(32=カザフスタン/米)の持つミドル級のWBAスーパー王座、WBC暫定王座に挑むウィリー・モンロー・ジュニア(28=米)が、「世界に衝撃を与える」と自信をみせている。
32戦全勝(29KO)、13連続KO防衛中の絶対王者に対し、モンローは20戦19勝(6KO)1敗と戦績面では迫力を欠いている。テレビ局のトーナメントで優勝したほか、昨年5月にNABA&NABO北米王座を獲得し、今年1月には元WBO世界ミドル級1位のブライアン・ベラ(米)に勝つなどしてはいるものの実績面でもゴロフキンとは大差がある。しかし、モンローは「5月16日、世界に衝撃を与える」と自信満々の様子だ。さらに「私たちは戦闘スタイルが異なるので、それが有効にはたらくと思う。どちらのスタイルが勝るか、それを証明してみせる」と、自身のサウスポー・スタイルが王者に大きなストレスを与えると宣言している。試合のチケットは17日に発売されるが、値段は300ドル(約3万6600円)、200ドル(約2万4400円)、100ドル(約1万2200円)、60ドル(約7320円)、30ドル(約3660円)と発表されている。