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元日本&OPBF東洋太平洋ウェルター級王者の渡部あきのり(29=野口)が、来月16日(木)後楽園ホールで開催される所属ジムの興行で、8ヶ月ぶりのリングに立つことが分かった。
PABA王座を獲得した一昨年の韓国戦
年末から自身のブログを更新せず存在感を失いかけていた渡部だが16日、久しぶりに書き込んだブログでは変わらずに過ごしていたと綴り、読者に更新が遅れたことを謝罪。その場で次戦、OPBFウェルター級3位のアーネル・ティナンパイ(30=比)との対戦が決まったと発表した。
前回の斉藤戦で快勝したティナンパイ
ティナンパイは5度の来日経験のある日本でも馴染みのボクサーで、直近では昨年12月に斉藤幸伸丸(輪島スポーツ)を2回TKOで下している。戦績は39戦22勝(8KO)16敗1分。対日本選手とは3勝(2KO)2敗の成績だ。"倒し屋"と名を馳せたサウスポー渡部の優位は揺らがないだろうが、斉藤を2度倒した右ストレートには要注意だ。
三度拳を交える梅津と高山 写真は08年
また、セミでは3年ぶりの復帰戦で日本とOPBFランキングに返り咲いた、渡部と同じ移籍組の高山和徳(32)が、元日本フェザー級王者の梅津宏治(38=ワタナベ)と3度目の対戦に臨む。これまで1勝1分で梅津が勝ち越しているが、高山も6年半ぶりの試合でリベンジに燃える。