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今月28日、フィリピン・マニラ市で行われる5階級制覇王者、ノニト・ドネア(比/米)の再起戦のリングで、WBO世界バンタム級1位の赤穂亮(28=横浜光)がWBOインターナショナル・バンタム級王座決定戦に出場することが分かった。
対戦相手はガーナ人選手のプロスパー・アンクラ(24勝15KO4敗)。アフリカの地域タイトルは獲得しているようだが、年齢を含めた詳細は不明。赤穂は12年12月、WBC世界スーパーフライ級王者の佐藤洋太(協栄→引退)に敗れて以来、階級を上げバンタム級での世界獲得を目指している。今回が初の海外戦だが、来るべき世界戦に向けた予行演習とも言えそうだ。
闘将青木誠
また、同日のフィリピン・バグイオ市で、WBCアジア・ライト級王者の闘将青木誠(35=グリーンツダ)がエディ・カマロ(28=インドネシア)を迎え、3度目の防衛戦に臨むことも分かった。カマロの戦績は60戦32勝(13KO)23敗5分。ここ数戦、活躍の場をフィリピンに移す青木だが、今年でデビュー13年、4月に36歳の誕生日を迎えなおも精力的に試合をこなしている。
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