コットの指名対戦者にGGG

　WBCは27日付の公式ホームページで、同団体の世界ミドル級王者ミゲール・コット(34=プエルトリコ)に対する指名対戦者が暫定王者のゲンナディ・ゴロフキン(32=カザフスタン/独)であることを確認、公にした。

　コットは昨年6月にセルヒオ・マルチネス(亜)を破って王座を獲得し、4階級制覇を達成。しかし、12月に計画された初防衛戦を延ばし、今年5月に計画されたサウル・アルバレス(メキシコ)戦も流した。いまのところ6月上旬に初防衛戦を挙行するプランが進行中と伝えられており、候補としてティモシー・ブラッドリー(米)やエリスランディ・ララ(キューバ/米)らの名前が挙がっている。WBCは、この自由選択試合の勝者はゴロフキンとの団体内統一戦の義務を負うとしている。