IBF女子MVPに柴田

　IBFの2014年度の女子年間最優秀選手に同団体ライトフライ級王者の柴田直子(33=ワールドスポーツ)が選ばれた。26日、IBFからワールドスポーツジムに連絡が入ったもので、授賞式は5月17日から21日にかけてカナダのモントリオールで開催されるIBFの年次総会で行われる。

　柴田は13年11月に3度目の世界挑戦で現在の王座を獲得。14年は3月にグアダルペ・マルチネス(メキシコ)を大差の判定で退けて初防衛に成功。8月にはアナ・アラソーラ(メキシコ)を9回TKOで下して2度目の防衛を果たした。この実績が高く評価されてのMVP受賞となった。今月19日には花形冴美(花形)を退けて3度目の防衛を果たしたばかりで、戦績は17戦14勝(4KO)3敗。今回の受賞に関しては「とても光栄です」とジムを通じて喜びのコメントを残している。