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ミドル級のWBAスーパー王者、WBC暫定王者ゲンナディ・ゴロフキン(32=カザフスタン独)は21日、モナコのモンテカルロで元WBA同級暫定王者、WBC1位マーティン・マレー(32=英)を11回TKOで退けたが、このV13戦を米国で生放送したHBOテレビの視聴件数も上々だったことが分かった。
ゲンナディ・ゴロフキン
ゴロフキン対マレーの試合は米国にHBOテレビ「ワールド・チャンピオンシップ・ボクシング」の枠で生中継された。時差の関係で午後のオンエアだったが、平均で86万2000件、ピーク時には93万8000件を記録したことが報告されている。また、当日夜の再放送では143万3000件だったという。今回と同じ条件下で放送された昨年5月のWBA、IBF世界スーパーミドル級タイトルマッチ、カール・フロッチ(英)対ジョージ・グローブス(英)Uが約70万件、11月のWBA、IBF、WBO世界ヘビー級タイトルマッチ、ウラジミール・クリチコ(ウクライナ)対クブラト・プーレフ(ブルガリア)が約62万件だったことを考えると、米国におけるゴロフキンの知名度、注目度の高さが分かる。