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このほど全米ボクシング記者協会(BWAA)は、2014年度の年間最優秀選手賞に相当する「シュガー・レイ・ロビンソン賞」に、WBO世界ライト級王者のテレンス・クロフォード(27=米)を選出した。
テレンス・クロフォード
MVP候補にノミネートされたのはクロフォードのほかに年間3KO防衛を果たしたミドル級王者ゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン/独)、ウェルター級で返り咲きを果たしたマニー・パッキャオ(比)、4階級制覇を成し遂げたミドル級のミゲール・コット(プエルトリコ)、そして年間3KO勝ちで2階級制覇を達成した井上尚弥(大橋)ら。そんななかでのクロフォードの受賞だった。クロフォードは3月にWBOライト級王座を獲得し、6月にはユリオルキス・ガンボア(キューバ/米)に9回TKO勝ち。秋には指名挑戦者をも一方的な内容で退けた。次戦は4月18日、トーマス・デュロルメ(プエルトリコ)との試合が決まっているが、WBOスーパーライト級王座決定戦になるかどうかは未定だ。25戦全勝(17KO)。