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[海外ニュース]2015.2.24

注目のM級トップ戦線

 21日、ゲンナディ・ゴロフキン(32=カザフスタン/独)が、元WBA暫定王者でWBC1位のマーティン・マレー(32=英)を相手に圧倒的な強さを見せつけてWBA王座V13、WBC暫定王座の初防衛を果たした。そのゴロフキンを軸に、いまミドル級トップ戦線が熱い。
アンディ・リー
 ゴロフキンの強さは群を抜いているが、次は誰と戦うのかという興味は尽きない。すでに5月にV14戦が計画されているという情報もある。ゴロフキンは昨年10月にWBCの暫定王座を獲得しており、正王者ミゲール・コット(プエルトリコ)に対する最優先対戦権を持っている。WBCもコットに対してゴロフキンとの団体内統一戦を勧めてはいるが、まだ強制という段階には至っていない。そのためゴロフキンの次戦は自由選択試合になりそうだ。タフで鳴らしたマレーを一蹴したこともあり、今度はパンチャーとの対戦を見てみたいものだが、うってつけなのがWBO王者アンディ・リー(英/アイルランド)であろう。昨年12月にマット・コロボフ(露/米)に逆転のTKO勝ちを収めたサウスポーのリーは36戦34勝(24KO)2敗の強打者で、右フックには一撃KOの威力がある。アマチュア時代にゴロフキンに敗れているリーは統一戦を望んでいるが、その前に4月11日に前WBO王者ピーター・クィリン(米)の挑戦を受けることになっている。すでにゴロフキン陣営とリー陣営は水面下で接触していると伝えられるが、はたしてリーがクィリンの壁を越えられるかどうか。WBAのレギュラー王者ダニエル・ジェイコブス(米)は4月11日、米国ニューヨークでカレブ・トラックス(米)との初防衛戦が決まっており、WBA暫定王者ドミトリー・チュディノフ(露)は今月28日に英国でクリス・ユーバンク・ジュニア(英)の挑戦を受けることになっている。こうしたなかIBFは不祥事が重なったジャーメイン・テイラー(米)から王座を剥奪したが、その空位の王座がハッサン・ヌダム・ヌジカム(カメルーン/仏)とデビッド・レミュー(カナダ)で争われる。こうした猛者たちを追う村田諒太(帝拳)――加熱するミドル級トップ戦線から目が離せなくなってきた。

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