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元WBO世界スーパーライト級王者ルスラン・プロボドニコフ(31=露)と、元WBC同級暫定王者ルーカス・マティセ(32=亜)が4月18日、米国ニューヨークのベローナで対戦することになった。
ルスラン•プロボドニコフ
プロボドニコフは27戦24勝(17KO)3敗の連打型のファイターで、13年10月から14年6月まで世界王座に君臨。クリス・アルジェリ(米)に敗れて無冠になったが、昨年11月に元世界ライト級王者ホセ・ルイス・カスティージョ(メキシコ)に5回TKO勝ちを収めて再起している。一方のマティセは40戦36勝(34KO)3敗1無効試合という高いKO率を残しているスラッガーで、12年9月から翌年9月まで暫定王座を保持していた実績がある。ダニー・ガルシア(米)との統一戦で判定負けを喫したあとは2連続KO勝ちを収めている。この試合は当初、3月28日に計画されていたが、3週間延びて開催地はベローナのターニング・ストーン・リゾート&カジノに決定した。プロボドニコフの連打が唸りをあげるのか、それともマティセのハンマー・パンチが炸裂するのか。興味深いカードだ。