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IBF世界ライト級王者ミッキー・ベイ(31=米)の初防衛戦は1位の指名挑戦者デニス・シャフィコフ(29=露)を相手に行われる予定だが、両陣営の交渉がまとまらないため興行権は入札によって決められることになりそうだ。
ミッキー・ベイ
ベイは昨年9月、首を傾げたくなる判定でミゲール・バスケス(メキシコ)を破り王座を獲得した技巧派の選手で、フロイド・メイウェザー(米)が代表を務めるメイウェザー・プロモーションズの秘蔵っ子として知られる。一方のシャフィコフは1年前にバスケスに敗れたものの挑戦者決定戦をものにして再浮上したサウスポーで、こちらは一昨年にトップランク社と契約を交わしている。両社は犬猿の仲として有名で、ビジネスの話がまとまらないとしても不思議はない。このままいけば10日以内に興行権入札が行われることになるという。戦績はベイが24戦21勝(10KO)1敗1分1無効試合、シャフィコフが37戦35勝(19KO)1敗1分。