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WBA世界ライト級王者リチャード・アブリル(32=キューバ/米)がウィルスに感染したため、3月6日に英国リバプールで予定していたデリー・マシューズ(31=英)との防衛戦は延期されることになった。
リチャード•アブリル
アブリルの弁護人は王者の病気はデング熱である可能性が高いとしており、しばらくはトレーニングができない状態だという。アブリルは13年12月のホルヘ・リナレス(帝拳)との試合を足首の負傷でキャンセル。昨春の防衛戦も中止になり、今年1月に予定された防衛戦はアンソニー・クロラ(英)が強盗相手に負傷したため延期。マシューズに相手を変更して3月6日に挙行されるはずだった。今年に入ってアブリル関連で2件、風邪をひいたフェザー級のWBA王者ニコラス・ウォータース(ジャマイカ)、足首を痛めたIBFバンタム級王者ランディ・カバジェロ(米)と、世界戦の延期やキャンセルが相次いでいる。なお、3月6日に予定されたダブルメインのひとつ、ゾラニ・テテ(南ア)対ポール・バトラー(英)のIBF世界スーパーフライ級タイトルマッチをメインにイベントは行われる予定という。