マレー陣営は好調アピール

　21日(日本時間22日)にモナコのモンテカルロでゲンナディ・ゴロフキン(32=カザフスタン/独)の持つWBAスーパー王座&WBC暫定王座に挑む元WBA暫定王者マーティン・マレー(32=英)の陣営が、打倒ゴロフキンに向け好調をアピールしている。

　マレーはゴロフキン戦に向け1月からロドニー・バーマン・プロモーターの地元でもある南アフリカ共和国のヨハネスブルグで集中トレーニングを行い、ベストのコンディションを作り上げた様子だ。バーマン・プロモーターは「(南半球の)暑い夏のなか疲れもみせずに最高のコンディションに仕上がった。今回の試合はゴロフキンにとって初めてのテストになるだろう」と王者を牽制している。31戦全勝(28KO)のゴロフキンと31戦29勝(12KO)1敗1分のマレー。オッズは相変わらず14対1でゴロフキン有利と出ている。