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WBC世界ミドル級王者ミゲール・コット(34=プエルトリコ)の次戦が、決まりそうで決まらない。4階級制覇王者はいつ、誰と戦うことになるのか。
ミゲール・コット
もともとコットには5月2日に前WBA、WBC世界スーパーウェルター級王者サウル・アルバレス(24=メキシコ)と戦うプランが浮上、交渉も進行していたが途中で頓挫。その理由とされたのがフロイド・メイウェザー(37=米)との大一番計画だが、これも進展がみられない。5月2日に試合をするには、トレーニングやプロモーションなどの面ですでにタイムリミットともみられている。そんななか新たに浮上しているのが「6月13日、米国ニューヨーク」というスケジュールだ。これはニューヨークのプエルトリカン・デーの最終日前夜でもあり、過去に何度もコットがマジソン・スクエア・ガーデンで試合をしていることからも有力とみられている。相手候補としては前WBO世界ウェルター級王者ティモシー・ブラッドリー(米)のほか、元WBA世界ライト級王者で現在はウェルター級で戦っているブランドン・リオス(米)の名前も挙がっている。