リオスVSアルバラード決着戦

　12年10月の初戦で8回TKO勝ちを収めている元WBA世界ライト級王者のリオスは、「準備は整った。彼らも戦う用意はできているようだ。デンバーのファンに素晴らしいものを披露できると思う。体重も完璧だし、試合の夜、みんなが新しいブランドン・リオスに遭遇することになるだろう」と、意気込みを口にした。これに対し13年3月の再戦で12回判定勝ちを収め、WBO世界スーパーライト級暫定王座を獲得したアルバラードは、「とても古典的な試合になると思うし、歴史に残る戦いになるだろう。そのための準備はできている。素晴らしいショーを提供できると思う。この三部作に勝つためにベストを尽くす」と、こちらも決着戦に自信をみせている。WBOウェルター級4位、WBC10位にランクされるリオスは35戦32勝(23KO)2敗1分。WBO10位に名を連ねるアルバラードは37戦34勝(23KO)3敗。