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身長203センチ、リーチ208センチの大型ヘビー級、デビッド・プライス(31=英)が2月21日、ドイツのベルリンで行われるWBO世界スーパーミドル級タイトルマッチの前座に出場することになった。
プライスは08年北京五輪スーパーヘビー級で銅メダルを獲得後にプロ転向。以後、15連勝(13KO)の快進撃を続けていたが、13年にトニー・トンプソン(米)に連続TKO負けを喫して頓挫。その後は3連勝(2KO)と復調している。20戦18勝(15KO)2敗。今回の相手、イリネウ・ビアト・コスタ・ジュニア(ブラジル)は18戦16勝(14KO)2敗の34歳。大型化が目立つヘビー級でもひと際大きいプライスが存在感を示せるか。この日のメインではアルツール・アブラハム(アルメニア/独)対ポール・スミス(英)のWBO世界スーパーミドル級タイトルマッチが予定されている。