年明け最初の世界戦

　世界王者男子10名、女子7名を数える日本の年明け最初の世界戦は2月19日(木)、後楽園ホール開催の女子ダブル世界戦、IBF女子世界ライトフライ級王者の柴田直子(33=ワールドスポーツ)、WBC女子世界アトム級王者の小関桃(32=青木)の防衛戦がラインナップされた。

　13年11月に3度目の挑戦で世界王座を獲得した柴田は、前OPBF東洋太平洋ミニフライ級王者の花形冴美(30=花形)を迎え、3度目の防衛戦に臨む。花形の世界挑戦は12年12月以来、今回が2度目。

　小関は対戦相手は未定ながら、女子としては主要4団体世界ウェルター級統一王者セシリア・ブレークフス(33=ノルウェー)のWBC16度防衛に次ぐ15度目の防衛を目指すことになる。

　また前座では、昨年8月にB級デビューした元法政大学ボクシング部主将で国体優勝経験のある井上岳志(25=ワールドスポーツ)が、プロ3戦目で日本スーパーライト級15位の小口幸太(29=宮田)に挑む。