海外情報 | 海外注目戦 | ランキング | TV・ネット欄 | 階級別特集 |
前WBC世界ライト級王者で現在は休養王者の扱いを受けているオマール・フィゲロア(25=米)が、ライト級には留まらずにスーパーライト級に転向する見とおしとなった。
オマール・フィゲロア
フィゲロアは昨年8月のダニエル・エストラーダ(メキシコ)戦で目の上を負傷。この治療のため休養王者という措置がとられたが、一方で減量苦も戦線離脱の一因といわれた。フィゲロアとコンビを組むホエル・ディアス・トレーナーは「彼が135ポンド(約61.2キロ=ライト級)の体重をつくれるとは思えない。140ポンド(約63.5キロ=スーパーライト級)でさえ難しいかもしれない。とりあえず140ポンドにトライしてみて、それが無理ならば147ポンド(約66.6キロ=ウェルター級)に上げることになるだろう」と話している。なお、フィゲロアが休養王者になったことで空いた正規王座には、昨年12月30日に行われた決定戦でハビエル・プリエト(メキシコ)に4回KO勝ちを収めたホルヘ・リナレス(帝拳)がついている。