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[祝勝会]2015.1.12

高山 水上パレード

 昨年の大晦日、日本人初となる夢の同一階級主要4団体制覇に成功したWBO・IBF世界ミニマム級統一王者の高山勝成(31=仲里)が12日、天満橋船着場から大阪の中心部道頓堀まで水上パレードを行った。
道頓堀
 日本同級王者の大平剛(30=花形)とWBOとIBF世界ミニマム級王座決定戦に出場し、見事7回TKOで統一王者となった高山。この日は後援会関係者と水上祝勝会をするために、天満橋にある船着場に姿をみせ、現在の心境を明かした。
高山勝成
 乗船前に取材に応じた高山は「今日まではプロボクサー高山勝成として、お世話になった後援会の方々と水上祝勝会パレードを楽しみたいと思います。明日からは学生高山勝成として、名古屋の高校へ戻り勉学を頑張ります」と去年入学した名古屋市内の菊華高校で進級を目指すと決意。「これからのことはまだ何も決めていません。2〜3ヶ月は勉学を頑張って、また試合をしたい気持ちになったらボクシングも頑張るつもりです。正直、WBAだけは暫定王者なので正規王者になりたい気持ちもあります。あとはWBA王者のヘッケイ・バドラー選手(南ア)がIBOのタイトルを持っているので、僕も統一王者として2つのタイトルをかけるので、あちらもWBAとIBOをかけて4団体統一王者を目指してもいいと思っています」とさらなる夢を語った。
 「実は去年の8月にもバドラー側から、当時僕が持っていたIBFのベルトをかけてやらないかという話もあったので、今は返り咲いていますし、やれたらいいですね」と明かし、「オファーを待ちます」とプロボクサー高山勝成の意気込みを語り乗船した。
水上パレードへ出航
 パレードは大阪で1番の繁華街、成人式で盛り上がる道頓堀までの3時間のコース。後援会関係者総勢24名を乗せて船は静かに船着場を後にした。
地元大阪は温かい

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