12月MVPは加藤!

　東日本ボクシング協会は9日、昨年12月度の月間賞を発表。最優秀選手賞には、世界ランカーの荒川仁人(八王子中屋)との1勝1敗で迎えたラバーマッチを制した前日本ライト級王者の加藤善孝(角海老宝石)を選出した。なお、加藤は世界戦準備のため、7日付けで7度防衛した同王座を返上した。

　敢闘賞には、日本スーパーバンタム級王座決定戦で同級2位の石本康隆(帝拳)を破り、東洋太平洋タイトルに続く2冠目を獲得した小國以載(角海老宝石)が選ばれ、角海老宝石ジムはダブル受賞となった。また、新鋭賞には日本ランカーの小竹雅元(三迫)から金星を上げた松山和樹(山上)が選出された。

2014.12月度月間賞(1/9選考)
■12月間最優秀選手賞
前日本ライト級王者
加藤 善孝(角海老宝石)
対象試合:
オープン10回戦
10R判定勝ち
対戦相手:WBC世界同級7位
荒川 仁人(八王子中屋)

■12月間敢闘賞
日本Sバンタム級新王者
小國 以載(角海老宝石)
対象試合:12/6
日本Sバンタム級王座決定戦
10R判定勝ち
対戦相手:
石本 康隆(帝拳)

■12月間新鋭賞
松山 和樹(山上)
対象試合:12/17
オープン8回戦
8R判定勝ち
対戦相手:日本Sライト級5位
小竹 雅元(三迫)

■表彰式:1/27 後楽園ホール