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IBF世界ライトフライ級3位のジョンリエル・カシメロ(24=比)が、来年3月8日に行われる王者アムナット・ルエンロエン(35=タイ)対ゾウ・シミン(33=中国)の勝者に対する指名挑戦権を主張している。
カシメロは今年5月に体重超過のためにIBF世界ライトフライ級王座を失い、それを機にフライ級に転向。今月13日にはアルマンド・サントス(メキシコ)との挑戦者決定戦で2回TKO勝ちを収めている。すでにアムナット対ゾウが決定しているため、その勝者に対する優先的挑戦権を主張している。これを受けIBFはアムナット対ゾウの勝者に対し4月10日までにカシメロとの対戦交渉をまとめるよう指令を出すことになりそうだ。アムナットは14戦全勝(5KO)、ゾウは6戦全勝(1KO)、カシメロは23戦21勝(13KO)2敗。