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[試合結果]2014.12.20

スティーブンソンVSスコーツキー

 WBC世界ライトヘビー級タイトルマッチ、王者アドニス・スティーブンソン(37=ハイチ/カナダ)対5位のドミトリー・スコーツキー(33=露)の12回戦は19日(日本時間20日)、カナダのケベックで行われた。
○アドニス・スティーブンソン(ハイチ/カナダ)
 5回2分42秒TKO
×ドミトリー・スコーツキー(露)
 ともに慎重なスタートを切ったが、早くも2回に大きな動きがあった。プッシュぎみながらスティーブンソンがダウンを喫したのだ。25対1で圧倒的に王者有利とみられた試合は、これで俄然興味深いものになったが、これぐらいでは両者の実力差は埋めきれなかった。5回になるとサウスポーのスティーブンソンが左を立て続けにヒット、ロシア人から3度のダウンを奪って仕事を終わらせた。4度目の防衛に成功したスティーブンソンは26戦25勝(21KO)1敗。来年3月に予定されるWBA、IBF、WBO同級王者セルゲイ・コバレフ(露/米)対元王者ジャン・パスカル(ハイチ/カナダ)との頂上決戦を希望しているが、その前にもう一戦挟むことになりそうだ。スコーツキーは25戦22勝(16KO)3敗。
 前座で行われたIBF世界ウェルター級挑戦者決定戦では、イオヌット・ダン・イオン、通称ジョジョ・ダン(ルーマニア/カナダ)がケビン・ビジェール(カナダ)に2対1の12回判定勝ちを収めた。採点は115対112、114対113で二者がダン、もうひとりは逆に114対113でビジェールを支持していた。またIBF世界スーパーミドル級2位決定戦は、アンドレ・ディレル(米)がデレク・エドワーズ(米)に119対109、120対108、119対107の大差の12回判定勝ちを収めた。さらに、この日は08年北京大会、12年ロンドン大会と五輪連続出場の実績を持つライトヘビー級の世界ランカー、アルツール・ベテルビエフ(露/カナダ)も登場、ジェフ・ペイジ(米)との激闘を2回TKOで制した。初回に不覚のダウンを喫したベテルビエフだが、2回に3度のダウンを奪い返して勝利を収めた。五輪のほかアマ時代に07年、09年(優勝)、11年と3度の世界選手権出場の実績も持っているベテルビエフは、プロデビューからの連続KO勝ちを7に伸ばした。ペイジは16戦目で初黒星(15勝10KO)となった。

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