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3階級制覇の実績を持つユリオルキス・ガンボア(32=キューバ/米)は15日(日本時間16日)、メキシコのキンタナロー州カンクンでホエル・モンテス・デ・オカ(メキシコ)に6回1分13秒KO勝ちを収めた。
ガンボアは6月のテレンス・クロフォード(米)戦を前にWBA世界ライト級暫定王座を剥奪され、試合でも4度のダウンを喫したすえ9回TKO負けでWBO王座を取りそこなった。それを機に再びスーパーフェザー級に戻って返り咲きを目指すことになり、今回はその初戦だった。ガンボアは5回にダウンを奪い、続く6回にダウンを追加したところで試合は終わった。今後、三浦隆司(帝拳)や内山高志(ワタナベ)との対戦が期待されるガンボアは25戦24勝(17KO)1敗。デ・オカは22戦18勝(10KO)4敗。この日のメインでは元世界スーパーフライ級王者クリスチャン・ミハレス(メキシコ)が登場、レステル・メドラノ(ニカラグア)に99対91の三者一致の10回判定勝ちを収めた。WBC世界フェザー級王者ジョニー・ゴンサレス(メキシコ)への挑戦を狙っているミハレスは61戦51勝(25KO)8敗2分、メドラノは18戦14勝(9KO)3敗1分。