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WBA、IBF、WBO世界ヘビー級王者ウラジミール・クリチコ(38=ブルガリア)対IBF1位クブラト・プーレフ(33=ブルガリア)のタイトルマッチは15日(日本時間16日)、ドイツのハンブルグで行われる。この試合で挑戦者が勝った場合、王座が分裂する可能性が出てきた。
統一王者のクリチコは17度目の防衛戦を前にすでに3団体に世界戦の承認料支払っており、勝てば3団体王座の防衛が認められる。しかし、プーレフは複数の団体に承認料を払う意思はなく、IBF王座だけ保持する意向と伝えられている。そのため、プーレフが勝った場合はWBAスーパー王座とWBO王座が空位になる可能性が出てきた。様々な意味で王座は安泰なのか、それとも波瀾が起こるのか。ハンブルグのリングに要注目だ。