「中京の怪物」がMVP

　東日本ボクシング協会月間賞選考委員会は11日、10月度の月間賞を発表。MVPには30日に後楽園ホールで開催されたOPBF東洋太平洋ミニマム級タイトルマッチで無敗の王者、原隆二(大橋)を10回TKOで破り、プロ4戦目で新チャンピオンとなった「中京の怪物」田中恒成(19=畑中)が選ばれた。

　敢闘賞には前OPBFバンタム級王者の椎野大輝(三迫)にレフェリーストップによる5回TKO勝ちした坂本英生(28=フジタ)が、新鋭賞には元日本スーパーバンタム級暫定王者の瀬藤幹人(協栄)から2回に右ストレートでダウンを奪い、TKO勝ちの金星を上げた戸井健太(三迫)が選出された。

2014.10月度月間賞(11/10選考)
■10月間最優秀選手賞
OPBFミニマム級新王者
田中 恒成(畑中)
対象試合:
10/30 OPBFミニマム級タイトルマッチ
10R・TKO勝ち
対戦相手:前王者
原 隆二(大橋)

■10月間敢闘賞
坂本 英生(フジタ)
対象試合:
10/13 オープン8回戦
5R・TKO勝ち
対戦相手:WBC世界バンタム級7位
椎野 大輝(三迫)

■10月間新鋭賞
戸井 健太(三迫)
対象試合:10/15 オープン8回戦
2R・TKO勝ち
対戦相手:日本Sバンタム級8位
瀬藤 幹人(協栄)

■表彰式:未定 ※田中恒成の表彰式は11/23名古屋