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WBC世界スーパーフライ級王者カルロス・クアドラス(26=メキシコ/帝拳)の2度目の防衛戦は13日(日本時間14日)、米国ワシントンDCで行われる。当初は10位のソニーボーイ・ハロ(比)が挑戦する予定だったが、ビザの問題で渡米が不可能になったため代わりに15位のマービン・マバイト(26=比)がクアドラスに挑むことになった。
カルロス・クアドラス
クアドラスは5月にシーサケット・ソールンビサイ(タイ)に8回負傷判定勝ちを収めて王座を獲得。9月のホセ・サルガド(メキシコ)戦は4回負傷引き分けに終わったが、初防衛に成功している。31戦30勝(24KO)1分。ハロの代役に抜擢されたマバイトは23戦19勝(13KO)2敗2分のサウスポーで、今年3月の直近の試合ではアレハンドロ・エルナンデス(メキシコ)に5回KO負けを喫している。ちなみにエルナンデスはマバイト戦の3ヵ月後にWBO世界バンタム級暫定王者になり、11月1日には亀田和毅に判定負けを喫した。マバイトは再起戦が初の世界挑戦となる。この幸運をリングのなかにも持ち込めるか。