12/12 ララVSスミス

　WBA世界スーパーウェルター級王者エリスランディ・ララ(31=キューバ/米)の2度目の防衛戦が12月12日、元IBF同級王者イシェ・スミス(36=米)を相手に米国テキサス州サンアントニオで行われることになった。

　ララは昨年6月にアルフレド・アングロ(メキシコ)との王座決定戦を制して暫定王者になり、その後、正王者に昇格した。12月にはオースチン・トラウト(米)を相手に初防衛を果たしたが、今年7月のサウル・アルバレス(メキシコ)戦では僅差の12回判定負けを喫した。しかし、この試合はノンタイトル戦だったため王座は保持したままとなっている。一方のスミスは13年2月にコーネリアス・バンドレイジ(米)からIBF王座を奪ったが、9月の初防衛戦でカルロス・モリナ(メキシコ/米)に敗れて陥落。今年5月には2回KO勝ちで再起を果たしている。戦績はサウスポーのララが23戦19勝(12KO)2敗2分。スミスは32戦26勝(12KO)6敗。