マルチネスが12月に再起戦

　来日経験もある前IBF世界スーパーバンタム級王者キコ・マルチネス(28=スペイン)が12月12日、スペインのバルセロナで再起戦を予定している。相手は未定。

　マルチネスはIBF王者として今年4月に来日。3階級制覇を狙った長谷川穂積(真正)と対戦し、3度のダウンを奪って7回TKO勝ちを収めた。しかし、9月のカール・フランプトン(英)戦で判定負けを喫して王座から陥落。体格面のハンディキャップを意識してか、再起戦はバンタム級8回戦で行われることになるという。この日は元WBA世界ライトヘビー級王者ガブリエル・カンピージョ(スペイン)も出場を予定している。こちらも相手は未定だが、ライトヘビー級8回戦になりそうだという。ちなみにマルチネス、カンピージョとも前WBC世界ミドル級王者セルヒオ・マルチネス(亜)がマネージャーを務めている。