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[試合結果]2014.11.2

亀田ブラザーズ

 バンタム級のWBO内統一戦、正王者の亀田和毅(23)対暫定王者アレハンドロ・エルナンデス(28=メキシコ)の12回戦は1日(日本時間2日)、米国イリノイ州シカゴのUICパビリオンで行われた。 アンダーカードには和毅の兄で元世界3階級制覇王者の亀田興毅(27)も出場した。
 7月のラスベガスに続き2度目の米国のリング登場となった和毅は、スピードと足を生かしたボクシングで前半をリード。パンチの回転力でも勝り、上々のペースで勝利に近づいているようにみえた。
 しかし、途中で左目尻をカットしたことも影響したのか8回あたりから失速。これに乗じてエルナンデスが追い上げ、勝負は判定に持ち込まれた。採点は三者とも115対113だったが、二者が亀田、もうひとりはエルナンデスを支持するというスプリット・デシジョンだった。昨年8月に獲得した王座の3度目の防衛に成功した和毅は31戦全勝(19KO)。暫定王座を失ったエルナンデスは41戦28勝(15KO)11敗2分。
次はビッグマッチか?
 前座に登場した元世界3階級制覇王者の亀田興毅は、3度の世界挑戦経験を持つオマール・サラド(メキシコ)に4回KO勝ちを収めた。約1年ぶりの試合をKOで飾った興毅は34戦33勝(18KO)1敗。3連敗となったサラドは36戦24勝(15KO)9敗2分1無効試合。
興毅も勝利
 また、この日のメインではライトヘビー級の世界ランカー、アンドレイ・フォンファラ(ポーランド/米)がドウドウ・ヌグンブ(コンゴ民主共和国/仏)に10回判定勝ちを収めた。採点は97対93(二者)、98対92の3-0だった。今年5月、アドニス・スティーブンソン(ハイチ/カナダ)の持つWBC王座に挑んで判定負けを喫しているフォンファラは再起を飾り、戦績を29戦26勝(15KO)3敗に伸ばした。ヌグンブは39戦33勝(12KO)6敗。さらにWBA世界スーパーフェザー級2位にランクされるハビエル・フォルトゥナ(ドミニカ共和国)は元世界ランカーのアブネル・コット(プエルトリコ)に5回KO勝ちを収めている。2回にラビットパンチで不運なダウンを喫したフォルトゥナだが、最後は力の差を見せつけた。近い将来、内山高志(ワタナベ)の脅威になりそうだ。27戦26勝(19KO)1分。コットは21戦18勝(8KO)3敗。
 試合後の和毅は「判定結果はジャッジの判定だから自分は納得している。序盤にいいパンチが何回も当たったけど、相手がタフだった。相手は予想通りいい選手だった。試合終盤に、自分のキャリアで初めて目をカットしたけど、これもいい経験になった。これからの試合で今日の経験が生きてくると思う。次の試合に関してはまだ決まっていないが、自分はプロモーターに決められた試合をするだけ。これからも強い選手と試合をして、皆に認められるボクサーにを目指していきたい。」
 試合後、興毅は「最初は1年振りの試合って事もあって、自分でも硬いのがわかった。試合に慣れ始めた頃に試合が終わったので、もう少し長く試合をしたかったというのが正直な気持ち。アメリカのデビュー戦で、良い勝ち方ができたのは良かった。今後はスーパーフライ級でナンバー1を目指して行きたい。これからが自分のボクシング人生最終章のスタート。自分がどこまで行けるのか挑戦していきたい」と語った。

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