英国勢で挑戦者決定戦

　サウンダース対ユーバンク・ジュニアの試合は12回戦として行われ、欧州王座、英国王座、英連邦王座もかけられる。08年北京五輪出場の実績を持つサウスポーのサウンダースは20戦全勝(11KO)、ミドル級とスーパーミドル級の元世界王者を父に持つユーバンク・ジュニアは18戦全勝(13KO)。オッズは5対4でサウンダース有利と出ている。WBOのミドル級王座は、ピーター・クイリン(米)が返上したため現在は空位だが、12月13日にマット・コロボフ(露/米)対アンディ・リー(英/アイルランド)の決定戦が行われる。なお、11月29日のメインにはWBO世界ヘビー級挑戦者決定戦、タイソン・フューリー(英)対ディレック・チゾラ(ジンバブウェ/英)の12回戦が組まれている。