ゴロフキンVSマレー 内定

　ミドル級のWBA世界スーパー王者にしてWBC暫定王者のゲンナディ・ゴロフキン(32=カザフスタン/独)と、元WBC同級暫定王者マーティン・マレー(32=英)のタイトルマッチが既報のとおり来年2月21日、モナコのモンテカルロで行われることが内定した。

　マレーが25日にモンテカルロでドメニコ・スパダ(イタリア)に7回負傷判定勝ちを収めたことで試合実現に障害がなくなり、K2プロモーションズとロドニー・バーマン・プロモーターがメディアに明かした。マレーは「彼(ゴロフキン)は数々の強豪を粉砕してきた紛れもないトップ選手。でも、勝てると思うから戦うんだ」と自信を口にしている。スパダ戦をリングサイドで観戦したゴロフキンは31戦全勝(28KO)で、マレー戦に13連続KO防衛がかかる。