五輪戦士ラミレスが12連勝

　12年ロンドン五輪ライト級米国代表、ホセ・カルロス・ラミレス(22)が25日(日本時間26日)、米国カリフォルニア州フレズノでデビッド・ロデラ(32=米)に1回50秒KO勝ち、プロ転向後12連勝(9KO)を飾った。

　ラミレスは五輪の前年には世界選手権にも出場したが、ここではワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)に16対9のポイント負けを喫している。トップランク社と契約して12年12月にプロに転向。まだ強豪との対戦は皆無だが、順調に成長しているようだ。敗れたロデラは30戦17勝(7KO)10敗3敗。この日はWBO世界ヘビー級3位のアンディ・ルイス(メキシコ)の出場、ケニー・レモス(米)に1回KO勝ちを収めている。ルイスは23戦全勝(17KO)、レモスは23戦12勝(8KO)9敗2分。