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トップランク社は20日、前WBO世界ウェルター級王者ティモシー・ブラッドリー(31=米)の再起戦をメインとするイベント開催を正式に発表した。試合は既報のとおり12月13日、米国ネバダ州ラスベガスのザ・コスモポリタンで前WBA世界ウェルター級暫定王者ディエゴ・チャベス(28=亜)を相手に行われる。セミではWBA世界スーパーライト級暫定王者マウリシオ・エレラ(34=米)対ホセ・ベナビデス(22=米)のタイトルマッチが組まれている。
ティモシー•ブラッドリー
ブラッドリーは4月にマニー・パッキャオ(比)に判定負けを喫して王座から陥落、これが8ヵ月ぶりの再起戦となる。「戻って来ることができて嬉しい。強い相手と戦うことができるので、モチベーションも上がる」と意気込みを口にした。7月にスーパーライト級暫定王座を獲得したばかりのエレラは「マエストロ(職人)がどんなものか見せてやる」と挑戦者を挑発。これに対し王者よりも12歳若い22歳のベナビデスは「彼は私にレッスンを施すといっているが、どちらが学校に行くことになるのかな」と反撃した。戦績はブラッドリーが33戦31勝(12KO)1敗1無効試合、チャベスは25戦23勝(19KO)2敗。初防衛戦のエレラは25戦21勝(7KO)4敗、ベナビデスは21戦全勝(15KO)。チケットは150ドル、125ドル、100ドル、60ドル、40ドルの5券種。試合はトップランク社主催で、HBOテレビのワールドチャンピオンシップ・ボクシングの枠で放送される。