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[ニュース]2010.4.23

荒川、激戦制し新王者!

22日、後楽園ホールで開催されたチャンピオンカーニバル日本ライト級タイトルマッチ「王者・近藤明広(日東)VS挑戦者・荒川仁人(八王子中屋)」の10回戦。
 1R、挑戦者・荒川が王者・近藤の右ストレートでダウンを喫するも、荒川はこのダウンで逆に冷静になったのか、2R以降はプレスを掛け主導権を引き寄せ、接近戦から左右アッパーでポイントを奪って行く。終盤、近藤も意地を見せパワーで荒川を下がらせポイントを取り返すも、試合は判定0-2(95-95、94-96、94-96)で荒川に軍配が上がり、近藤を王座から引き摺り下ろし日本ライト級新王者に君臨した。
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 新王者となり日本最強の証を巻いた荒川は、リング上で喜びを爆発させ勝利者インタビューに答えた。「(判定勝利も)ポイントを取っている意識は無かった。最初のドローが読まれた時はやられたと思ったが。何か大きな力が働いたのかな(笑。僕が9年間ボクシングを続けてこられたのも皆さんの支援、応援のお陰です。何とか気持ちに応えたかった。ありがとうございます!!」と応援に掛け付けたファンに感謝の気持ちを伝えた。
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 王座から陥落した近藤は、控室で試合を振り返り「荒川選手が上手でした。完敗です。カウンターで入ったパンチは強かった。距離が遠かった。見栄えが悪くなってしまった」と語り、うな垂れた。
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 一方、ドクターチェックを終えた新王者・荒川が、控室で王座戴冠の会見を行った。「試合でのダウンは初めて。何が起きたのか分からなかった。気がついたら天井が見えてダウンが理解出来た。眉間にパンチを貰ったが、アゴを引いていて良かった。引いていなかったら危なかった。チャンピオンがダウンの後で出て来なかったでの助かった」と、1Rのダウンシーンを振り返った。
 今回の作戦については「僕からプレッシャーを掛け、チャンピオンに打たせてから打つを考えていた。幸い僕のリードが良かった」と語り、ポイントはリードしていると思っていたかとの問いに「自分の中では取っている気はしなかった。プレスが効いているのか、4R位からチャンピオンが口を開けてきた。くっついた時の打ち合いでチャンピオンが嫌がっていた。4Rからがキーポイントで、後半は打ち合いに行った方が良いかなと。常に追っかける気持ちだった。スタミナが切れても気持ちは折れなかった。正直獲れて嬉しい。本当に良かった」と語り、笑顔を見せた。
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 最後に今後について荒川は「僕はまだまだ未熟。一からシッカリやり直し、チャレンジャーの気持ちを持って戦います」と新王者に輝くも謙虚さを覗かせていた。
  荒川の懐の深いボクシングは長期政権を築くには充分であり、難攻不落の王者へと成長する可能性もある。“寡黙なスナイパー”荒川仁人が日本ライト級王座に君臨し、如何なる荒川政権を構築して行くのか。今後の防衛戦に注目が集まる!!

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