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元WBA、IBF世界ミドル級王者ダニエル・ギール(33=豪)の再起戦が12月13日、オーストラリアのムーアパークで行われることになった。相手は世界ランカーのジャーロッド・フレッチャー(30=豪)。こちらも再起を期した試合となる。
ギールは7月にゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン/独)の持つWBA世界ミドル級スーパー王座に挑んで3回TKO負け。試合直後には引退を口にしていたが翻意したようだ。33戦30勝(16KO)3敗。一方のフレッチャーは8月にWBAのレギュラー王座決定戦に出場したが、ダニエル・ジェイコブス(米)に5回TKO負けを喫している。20戦18勝(10KO)2敗。ギールは2000年シドニー五輪出場、フレッチャーは08年北京五輪に出場した実績を持っており、オリンピアン対決でもある。どちらが世界戦線に踏みとどまるのか、豪州サバイバルマッチにも要注目だ。