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12年ロンドン五輪スーパーヘビー級金メダリストでプロ転向後は8戦全KO勝ちのアンソニー・ジョシュア(24=英)が11日(日本時間12日)、英国ロンドンのO2アリーナでデニス・バクトフ(34=露)とのWBCインターナショナル・ヘビー級王座決定戦に臨む。
ジョシュアは昨年10月にプロ転向を果たしてから1年で地域王座挑戦のチャンスをつかんだことになる。計量は236.5ポンド(約107.2キロ)だった。8月には3団体統一王者ウラジミール・クリチコ(ウクライナ)のトレーニング・キャンプに参加してスパーリングを行うなどして自信を深めた。「この試合で多くのことが試されるはずだが、準備はしてある」と自信をみせている。元WBCインターナショナル王者でもあるバクトフは226ポンド(約102.5キロ)だった。47戦38勝(25KO)9敗。経験値で勝るベテランを相手にしての初10回戦、ジョシュアがどんな戦いをみせるのか。前座ではIBF世界フェザー級挑戦者決定戦が組まれており、3位のジョエル・ブランカー(豪)が125.4ポンド(約56.8キロ)、6位のリー・セルビー(英)が125.6ポンド(約56.9キロ)で計量をクリアしている。ブランカーは27戦全勝(15KO)、セルビーは20戦19勝(7KO)1敗。オッズは4対1で地元のセルビー有利と出ている。