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元WBO世界スーパーフライ級王者で現在はフェザー級で世界ランクに名を連ねるマービン・ソンソナ(24=比)が12月21日、フィリピンのセブ市でWBCフェザー級5位のリカルド・フアレス(34=米)と対戦することになった。
マービン・ソンソナ
サウスポーのソンソナは今年2月、中国特別行政区マカオで下田昭文(帝拳)との元世界王者対決で3回KO勝ち。6月には米国ニューヨークで同じく元世界王者のウィルフレド・バスケス(プエルトリコ)と対戦し、際どい判定勝ちを収めている。現在はフェザー級でWBA5位、WBC3位、IBF10位、WBO4位にランクされている。21戦19勝(15KO)1敗1分。一方のフアレスは2000年シドニー五輪銀メダリストで、プロでは6度の世界挑戦を試みたが目的を達成できないまま現在に至る。一時は6連敗を喫するなど大スランプを経験したが、今年に入って世界ランカーのレネ・アルバラード(ニカラグア)に判定勝ち、久しぶりに世界ランクに戻ってきた。41戦30勝(21KO)10敗1分。試合にはソンソナの持つNABF北米王座とフアレスが保持しているWBCシルバー王座がかけられることになりそうだ。