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[ニュース]2014.10.9

夜の拳闘倶楽部

 ロンドン五輪金メダリストでWBC世界ミドル級11位の村田諒太(28=帝拳)が9日、東京・銀座で「素人厳禁! 村田諒太・夜の拳闘倶楽部」と題したWOWOW主催のトークショーを開いた。100席ほど用意された会場はボクシングマニアで埋まり、村田ファンとおぼしき女性の姿も多くあった。
大胆なキャッチフレーズ
 今回初となるトークショーは、WOWOWが11月22日(日本時間23日)に中国マカオで行われる"6階級制覇王者"マニー・パッキャオ(比)対"無敗のシンデレラボーイ"クリス・アルジェリ(米)のWBO世界ウェルター級タイトルマッチをエキサイトマッチスペシャルで生中継することもあり、村田自身がホスト役となり「パッキャオ」をテーマにゲストとフリートークを繰り広げた。ゲストには自他ともにボクシングマニアと認める俳優の六角精児氏と、村田のアマチュア時代の盟友、ロンドン五輪バンタム級銅メダリストで先ごろAPB(AIBAプロボクシング)への参加を表明した清水聡選手(ミキハウス)の二人が招かれ、夕方から約2時間、2部構成で行われた。
コアなファンで埋まった会場
 第1部では、六角氏と村田がそれぞれパッキャオのベストバウトとする試合を選び、スクリーンに映し出された映像を見ながら次第にマニアックな談義へと発展。六角氏が04年5月のWBA・IBF世界フェザー級タイトルマッチ、ファン・マヌエル・マルケス(メキシコ)との第1戦を選び、過去4度のマルケス戦の中でもっとも噛み合った試合と評価すると、村田も「マルケスの倒れっぷりが大好き」と会場の笑いを誘った。この試合はパッキャオが1ラウンドに3度倒すも、その後のラウンドでマルケスが盛り返し判定1-1のドローに終わった。村田は「判定まで行っても、2度、3度見返せる試合をするのがパッキャオ」と絶賛したが、それでも5度目の対戦があるとしたら「もうお腹いっぱい」と六角氏と意見を一致させた。
村田の視点はやはりファンとは違うと六角氏
 昔からWOWOWで海外ボクシングを見続けてきたという村田は、高校1年の時に見た01年6月のIBF世界スーパーバンタム級タイトルマッチ、王者リーロ・レドワバ(南ア)戦を選択。この試合はパッキャオがフライ級から一気に3階級上げての世界挑戦だったが、「解説のジョー小泉氏が『リーロの得意パンチはリードです』と言った時にはチャンネルを変えようかと思った」と回想した。この頃のパッキャオは今より野性味溢れるスタイルだが、村田は当時から左構えのパッキャオの左のけり足に注目していたと話す。「パッキャオのフットワークの原点は大好きなバスケットボールにある。最近ではバスケチームの監督も務め、選手として試合をしたらしいがそんなに上手くない」とコアな過ぎる逸話も暴露した。
二人について行けない清水選手
 第2部からは清水選手も参加したが、村田と六角氏と違い「ボクシング事情には疎い」ことが判明。二人の会話について行けない様子でもあったが、APBについて振られ「アマは3ラウンドだったが、今度は6ラウンドから12ラウンドまであり、覚悟して練習をしている」と明かすと、先にアマからプロに転向した村田は「ラウンド数も厳しいが、APBで使うグローブは同じ重さでも拳の部分が厚くできている。あれではなかなか倒せない。判定が多くなると思うが頑張って欲しい」とエールを送る一幕もあった。
村田は好きな話をさせてもらって良かった
 最後に村田は「壇上も暑いが、ファンの熱気も熱かった。これからもこのようなイベントでマニアックなファンとの付き合いを続けたい」と参加者に礼を述べ、六角氏は「一ボクシングファンとしてこのような形で話す機会が持てて嬉しい。機会があればまた呼んでほしい」と話した。

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